PSO2 NGS こまかいこといろいろ

SEGAのオンラインRPG ファンタシースターオンライン2をプレイして 謎な部分をネットで調べてみたけどわからなかったので自分でやってみた事を書くBlog

クリエイティブスペース:来た時は「いらっしゃいませ」、帰る時は「また来てね」の設定 覚え書き

 

接触判定のみだと行きも帰りも「いらっしゃいませ」どうすればいい?

プレイヤーキャラがクリエイティブスペースに入ったときに接触判定エリアなどを活用すればメッセージパックやアークスデコイにいらっしゃいませ的な内容を喋らせることが出来ます。


しかし仕掛けが単純だと、帰る時にも いらっしゃいませ的発言になるのでちょっとかっこわるい。


「こんにちは」や「さようなら」などの意味を持つ チャオ や アロハ 、とか言わせておけば大丈夫なのかもしれませんが。

 

いろんなビルドパーツを活用すれば表示内容をコントロール可能です。
違いを明確にするためにも3種類くらい書き連ねておきましょう。
・来た時も帰りも「いらっしゃいませ」の設定
・来た時に1回だけ「いらっしゃいませ」と発言する設定
・来た時は「いらっしゃいませ」、帰る時は「また来てね」の設定

 

来た時も帰りも「いらっしゃいませ」の設定

これは簡単。
必要なものはこの2つ。
接触判定エリア 1つ
・メッセージパック(アークスデコイでも可) 1つ

 

接触判定エリアにプレイヤーが接触すれば、メッセージパックのメッセージを表示される、という処理です。


設定
接触判定エリアの「接触する」設定にコネクトIDを設定して 機能の使用にチェックを入れる。

 

同じ数値をメッセージパックの「メッセージを表示する」のコネクトIDに設定します。


コネクトIDには他のビルドパーツで使用していない数値を使いましょう。
そしてメッセージパックの「編集する」で好きなメッセージを入れましょう。


ここまで設定すれば、接触判定エリアに接触するだけで設定したメッセージが表示されますね。

 

設定内容整理:来た時も帰りも「いらっしゃいませ」

 

こんな感じで設定を済ませれば、あとは作った接触判定エリアをクリエイティブスペースの入り口であるイニシャルテレポーターに重ねておけばOKです。

 

でもこれだと 接触判定エリアに接触するたびに設定した同じメッセージが表示されてしまいますね。
「いらっしゃいませー」って入力したのなら、接触するたび「いらっしゃいませー」と表示され、帰る際にも「いらっしゃいませー」と表示されます。

 

 

来た時に1回だけ「いらっしゃいませ」と発言する設定

そこで最初に接触した1回だけメッセージを表示するようにします。
改めて作ってみましょう。さっきのとは別物です。
必要なものはこの3つ。
接触判定エリア 1つ
・タイマーキューブB 1つ
・メッセージパック(アークスデコイでも可) 1つ

 

接触判定エリアにプレイヤーが接触すれば、カウントダウンが始まり、1秒経過でメッセージパックのメッセージを表示する、という処理です。
上の例にタイマーキューブを挟みこむのです。

 

コネクトIDは2つ必要となります。仮で番号を書きますが、他の数値でもOKです。組み合わせさえ合ってれば良いのです。


設定

接触判定エリアの「接触する」設定にコネクトID「710」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。


タイマーキューブBに以下の設定します。
「タイマー初期秒数」を1にする
「タイマーが0になる」にコネクトID「711」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。
「カウントダウンを開始する」にコネクトID「710」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。


メッセージパックに以下の設定します。
「メッセージを表示する」にコネクトID「711」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。


コネクトIDには他のビルドパーツで使用していない数値を使いましょう。
そしてメッセージパックの「編集する」で好きなメッセージを入れましょう。


ここまで設定すれば、接触判定エリアに接触すると 1秒後に設定したメッセージが表示されます。

 

設定内容整理:来た時に1回だけ「いらっしゃいませ」

 

最初に接触した1回だけ。ふたたび接触してもメッセージは表示されません。
タイマーが0になったまま、リセットもされず、カウントダウンが開始していないためです。


こうした処理により、来た時に1回だけ「いらっしゃいませ」と発言する事が実現できます。

 

何度も同じことを表示させたくない場合に有効ですね。

 

もう1度作動させたい場合はクリエイティブスペースに入りなおして再稼働させるか、
タイマーキューブBの「リセット」「カウントダウンを開始する」を動かすスイッチを新たに作るか、ということをする必要があります。

 

 

来た時は「いらっしゃいませ」、帰る時は「また来てね」の設定

応用、発展させてみましょう。
「いらっしゃい」があるなら 「またのお越しを~」的発言があるべきですよね。
これまた改めて作ってみましょう。さっきのとは別物です。
必要なものはこの4種類。
接触判定エリア 1つ
・タイマーキューブB 2つ
・混合キューブ 1つ
・メッセージパック(アークスデコイでも可) 2つ

 

接触判定エリアにプレイヤーが接触すれば、「いらっしゃいませ」
接触判定エリアからプレイヤーが1度離れ、再度接触で「また来てね」
というのを目指す処理。
1つめのメッセージは接触判定エリアに接触することで1秒後に表示。
2つめのメッセージは接触判定エリアから一旦出て 入りなおすことで表示。
どちらのメッセージも1回ずつの表示をする形にしています。

 

コネクトIDは4つ必要となります。仮で番号を書きますが、他の数値でもOKです。組み合わせさえ合ってれば良いのです。


設定
接触判定エリアの「接触する」設定にコネクトID「750」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。


タイマーキューブB1に以下の設定します。
「タイマー初期秒数」を1にする
「タイマーが0になる」にコネクトID「751」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。
「カウントダウンを開始する」にコネクトID「750」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。


メッセージパック1に以下の設定します。
「メッセージを表示する」にコネクトID「751」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。


そしてメッセージパック1の「編集する」で好きなメッセージを入れましょう。


ここまでがメッセージ1の処理です。
次からはメッセージ2に関する処理。

 

接触判定エリアの「接触後にビルドパーツから離れる」設定にコネクトID「752」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。


タイマーキューブB2に以下の設定します。
「タイマー初期秒数」を1にする
「タイマーが0になる」にコネクトID「753」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。
「カウントダウンを開始する」にコネクトID「752」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。


混合キューブに以下の設定します。
「送信条件1と2を受信する」にコネクトID「754」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。
「受信元のコネクトIDの指定1」にコネクトID「753」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。
「受信元のコネクトIDの指定2」にコネクトID「750」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。
「受信内容をリセットする」にコネクトID「752」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。

 

メッセージパック2に以下の設定します。
「メッセージを表示する」にコネクトID「754」を設定して 機能の使用にチェックを入れる。


そしてメッセージパック2の「編集する」で好きなメッセージを入れましょう。

 

設定内容整理:来た時は「いらっしゃいませ」、帰る時は「また来てね」

 

ここまで設定すれば、接触判定エリアに接触すると 1秒後にメッセージ1が表示され、接触判定エリアから出てから再度接触判定エリアに接触すると1秒後にメッセージ2が表示されます。

(C)SEGA PHANTASY STAR ONLINE 2

 

メッセージはどちらも1回だけの表示。ふたたび接触してもメッセージは表示されません。
これもタイマーが0になったまま、リセットもされず、カウントダウンが開始していないためです。
この処理により、それぞれ1回だけメッセージを表示させる事ができます。

 

もう1度作動させたい場合はクリエイティブスペースに入りなおして再稼働させるか、
タイマーキューブBの「リセット」「カウントダウンを開始する」を動かすスイッチを新たに作るか、ということをする必要があります。

 

メッセージパックの代わりにアークスデコイを2つ使う場合は
2つのデコイにそれぞれ喋らせることもできますが、
同じ見た目のデコイを同じ位置同じ姿で重ねる事で1つのデコイに”2種類のセリフ”を喋らせてるかのように見せることが出来ます。

 

 

メモ

接触判定エリアと混合キューブ、タイマーの組合わせについて再び使おうと思ったらすっかり忘れててしばらく製作中断。失敗してた設定ばかり思い出しなかなか進みませんでした。 これだけ詳細に書いとけば再び忘れても大丈夫なはず。。。
。。。。書いた事を忘れるなよ未来の私。